離婚届を出す。それだけなのに、問題山積みでした。

「どちらが親権を持つか」は裁判所にて、監護者指定審判の手続きを踏んで決めてもらいました。
そして財産分与と養育費については、代理人を介しての協議でまとまりました。

離婚にあたっての取り決めを公正証書にしてもらう部分は、まるっと代理人に一任。
完成した公正証書を郵送してもらったところ、内容にも問題ありません。

そんなこんなを経て、やっと離婚届を出す、というところまでたどり着けました。
モラ逃げから、およそ2年。
この日をずっと、待っていたのです……!

まさか、証人欄が未記入とは。

離婚届は、モラ夫が先に書き、弁護士経由で郵送してもらう、という段取りになっていました。
手元に届いた離婚届を見てみると、証人欄はすべて未記入。

私はてっきり、証人欄はそれぞれ1名ずつ書くものかと思っていました。
しかし必ずしもそうではなく、最終的に2名分が埋まっていれば、どちら側で書いても良いのだそうです。

しかし……。
空欄のまま送ってくる神経、私には理解できないし、理解したくもありません。
呆れとか、残念とか、軽蔑とか。
モラ夫の意図を推察するさなか、さまざまな感情がうずまきましたが、最終的には「無」となりました。

さて。
どうすればいいものか、代理人に聞いてみたところ「あなたの方で2名分書いてください」とのこと。

前もってお願いしておいた友人、そして急遽お願いしたママ友に快諾していただき、事なきを得ました。
ふたりから「なるべく早く出したいよね?」との言葉があり、すぐに書いてもらうことができたのです。
もうこの方々には、頭が上がりません。

「離婚届不受理申出」のせいで、受理されず。

離婚届には、「どちらが親権を持つか」という記入必須の項目があります。
もしも勝手に離婚届を出されたら、親権についても勝手に決まってしまいます。
そのようなことを防ぐため、離婚届不受理申出というものがあります。
私も、子どもの未来をモラ夫に預ける気には到底なれなかったので、モラ逃げ決行のときに出していました。

しかしどうやら、モラ夫も不受理申出を出していたもよう。
別居前、本人から「出ていくなら子どもは置いてけ」「実家のサポートが望めないお前に、親権取れるわけないだろ」と聞いていたので、それはまあ納得です。

「あとは出すだけなのにこのやろう」という気持ちを抱え、すぐ自分の代理人に、モラ夫への取り下げ要請をお願いしました。
モラ夫とはできるかぎり連絡を取らないようにしているのですが、モラ夫側の代理人がアテにならないこともあり、直接LINEでの連絡も。
モラ夫へ連絡するときは、感情を乗せてしまうと話がややこしくなるので、用件のみを簡潔に伝えるよう努めています。

無事、離婚届を提出。とりあえず終わった。

数日後、モラ夫から「離婚届不受理申出を取り下げた」との連絡が入りました。
翌朝、ふたたび役所へ行き、そこでやっと離婚届を提出することができたのです……!

親権は私、財産は二分割。
養育費は算定表どおりで少なめですが、おおむね希望どおりに終着しました。

姓は、結婚前のものに戻すことにしました。
これまであったことを振り返ると、結婚時の姓を名乗ろうとは思えません。

離婚届を出せば、住民票には即反映されるそう。
ただ戸籍謄本への反映は、およそ1週間ほどかかるとのこと。

離婚成立! でもまだやることはある。

離婚届を提出したその窓口で、このあとにするべきことを案内してもらいました。
親権を持ち、子どもと暮らしていく私がやるべきことは。

まず、子の氏の変更許可の申し立て。
私の姓が、戸籍謄本に反映されたら、子どもの姓の変更を裁判所に申請し、許可を出してもらいます。

そして、入籍届の提出。
離婚成立後、私は新しい戸籍を作り、結婚時の戸籍からは除籍されます。
ですが子どもは、結婚時の戸籍に残ったままです。
ですので、子どもの姓を私のものに変更し、私の戸籍に入ってもらう、という手続きを取ります。

そのあとには、マイナンバーカードの名前変更、賃貸や銀行などの名義変更、ひとり親の医療費助成の申請も。
まだまだやることがありますが、ひとつずつ進めていくことにします。

しかし、念願だった離婚成立は、とてもうれしい。
そして、離婚って大変だわ……と思わずにいられません。
この2年、ゆっくり撒いてきた種が、ようやく実を結んでくれたような感覚です。

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