シングルマザーの小学校入学準備。ふたりより、ひとりのほうがマシ。

卒園に卒業、進学を迎えられた保護者のみなさま、おめでとうございます。
そして、ほんとうにお疲れさまです。

うちのほうでもこの3月末、卒園式がありました。
2週間後には、いよいよ入学式。
この時期の保護者は大変なのだな〜と、思い知ったところです。

レッスンバッグは手作り? 学童? 指定の体操着はどこで買えるの……??
出さないといかん書類はあれとこれと……うあああ

……うちの2月は、このような様子でした。
まずはやることを整理して、ひとつずつ手をつけて、なんとか乗り切れた、ような気がしています。

ふたりより、ひとりのほうがマシ。

卒園入学準備を進めながら、よく思っていました。
「ふたり親でも、どーせ私が全部やることになっただろうし、それなら最初からひとりの方が全然ラクだな」
と。

離婚後、あるいは別居中のシンママ(なぜかほぼ女性)の発信で、「大人ひとり分の家事がなくなって超快適!!」というものをよく見かける気がします。

ですので、これから子連れ離婚や別居に向かう方には「自分に一本芯が通っていれば、絶対大丈夫です」とお伝えしたいです。

新居へ、父母が遊びにきました。

一馬力で購入した新居に引っ越して、およそ半年。
「どんな家で暮らしているのか見てみたい」ということで、父母が遊びにきてくれました。

私は、父母と関係が悪かったわけではないのですが、思春期ですこし自立心がひねくれてしまい、そのまま20年ほど疎遠でした。
ですが30代なかばで起きたモラハラ離婚トラブルのとき、事情を話すと思いのほか力になってもらえ、そこから関係性が良くなったように感じています。
父母が遊びにきてくれたのは、素直にうれしかったです。

久しぶりに家族の会話をしてみると、ささいなミスへのツッコミが怖いな〜なんて感じることもありつつ、近況や思うことを話しても否定せず聞いてくれたり、感情的に寄り添ってくれるところがあったり、ご祝儀やお土産を差し入れてくれたり、安心できる関係性があるように思います。

感情的に共感してくれるのは、主に母です。
私が何気なく「パパ側のじーじばーば、服やらハンカチやら、大量にモノをくれる」と話すと、「あっちは初孫だもんねえ、そりゃそうよね〜!」とのコメント。
なんとなくマウンティング的なニュアンス(たぶん本人は無意識)で笑ってくれることが、私にはけっこうありがたいことだったりします。
私もまあまあ、性格が良くないのかもしれませんね。

出費の多い春、就学援助制度に助けられました。

学用品やら、子ども部屋のための家具やら、外食やら、なにかと出費の多い月でした。
家計簿をつけてみたところ、改めて財布のヒモをきゅっとしておきたいような雰囲気があります。

これは引越し後、小学校の説明会で知ったのですが、うちの自治体には「就学援助制度」というものがありました。
入学に備えての学用品購入費を、助成金という形で受け取れる、というものです。
知らないともらえない、申請しないともらえないお金でしたので、情報はやはり大事ですね……。

ひとり親の医療費免除や、児童扶養手当も受給しているのですが、こちらにもかなり助けられています。
シングルでも、これらのおかげでなんとか、やっていけています。

あとは健康に気をつけて、新生活を迎えるだけ。
しっかり寝て、ごはん食べて、淡々と生活リズムを整えて。
地味なことを、地道にやっていきます。

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