住宅購入の第一関門、いざ事前審査。

住宅ローンを組むにあたっては、たいてい金融機関での事前審査を行います。
これは、金融機関が「この人にお金を貸しても大丈夫かな?」ということを見るための手続きです。

事前審査が通らないというのは、住宅ローンを組める保証や可能性が限りなく薄い状態。
不動産屋さんからお客さんと見なしてもらえないので、具体的な物件探しもできません。
まずは事前審査に通ることが、めちゃくちゃ大事なのだそうです。

さて、プレシンママということで、まだまだ身辺が散らかっている私ですが、信頼できそうな営業さんに出会うことができました。
「離婚前提で別居中です」といった事情も、ひと通りざっくりとお話しました。

頼れる営業さんとの出会い

いまお世話になっている営業さんとの出会いは、不動産アプリからの問い合わせだったのですが、はじめてお店にうかがったとき、車で街案内をしてくださいました。
それは、私が「どのエリアにするか悩んでいるから、いろんな街を見に行こうと思っている」とお伝えしたからだったのだと思います。
その街の良いところ、いまいちなところを、じっくり教えてもらいました。
「こちらが困るような、変な押し売りはしないんだなー」と、安心したことを覚えています。

日々、自分なりに住宅購入に関する知識を取り入れてはいますが、ときには分からないことも出てきます。
営業さんとはメールでやり取りしていますが、質問へのご対応がびっくりするほど早い。
ご回答の内容も過不足がなく、とても分かりやすく、とても助かる……。
いまのところは、この方を頼りに住宅購入計画を進めていくつもりです。

住宅購入の第一歩目、いざ事前審査。

事前審査では、こんなところを見られるようです。

・年収
・勤続年数
・いまの借り入れ状況
・過去に支払い滞納がないか
・健康かどうか

審査を通しやすくするため、営業さんからはあらかじめ「転職や住所の変更は、しばらくしないでね」というご注意がありました。
また、できるだけ年収もキープしてね、というようなことも言われていました。「下がらなければオッケー」ぐらいのニュアンスです。

借り入れや滞納については、いわゆる信用情報を見られる、ということらしいです。
信用情報は個人でも確認できるようですが、私はできませんでした。怖すぎて。
なにかを滞納した記憶はないけれど、すっかり忘れていた借金なんかが発覚したらどうしよう……と考えると、なかなか勇気が出ませんでした。

「家がほしい単身者」ならではのハードルもある

「配偶者を持たない人が家を買う」という場合は、ときに金融機関から怪しまれ、審査が通らないこともあるのだそうです。
たとえば、「本当は投資目的での購入だけど、金利が安くなるから自住目的と偽っている」というケース。
この点、潔白であることを分かってもらわないといけません。

さらに私の場合は、これから離婚して名前が変わったりといろいろあるのですが、そのあたりの事情は営業さんから金融機関に伝えてくださったようです。ありがたい。

事前審査にかかる期間は、およそ一週間ほど。
結果が出るまでドキドキでしたが、無事に家が買えそうな程度の金額で、事前審査が通りました。

なお事前審査の結果には有効期間が設けられているのですが、私はこれから名前が変わるので、どちらにせよもう一度事前審査を行わなければいけません。
これで必ず本審査が通るというわけではありませんが、一度審査を通してもらえたことで、心の底から安堵しました。
まずは第一関門を突破した! というところです。

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