縁切りの「陽運寺」にお参りしてきました。

陽運寺の開運絵馬

いわゆるスピリチュアルの類には、あまり縁はありませんが、時間ができたら陽運寺というお寺に行く習慣があります。
四谷三丁目駅から歩いて10分ほどのところにあり、縁切り・縁結びの願掛けができます。

はじめて行った時は、すがるような気持ちだったことを覚えています。
モラ夫との関係に決定的な亀裂が入り、「別居することを許可してほしい」と考えていたころ。
勝手に逃げるだなんて、思いつきもしませんでした。

めずらしく、絵馬を書く。

ふだんは書かない絵馬も、書きました。
縁切りのほうには「モラ夫と離れられますように」、縁結びのほうには「子どもが自立する時まで一緒に暮らせますように」、と。
ようやく離婚成立が見えてきたいま、その願いは叶いつつあります。

実のところ、モラ逃げが無事に成功したのは、もしかしたら守ってもらえたのかもしれない、と感じています。
信心深いほうではないし、本当のところは分かりません。
なんとなくです。

陽運寺の開運絵馬
縁切りと縁結び、そして開運の絵馬がありました。

今回も絵馬を書いてきました。
「家探し、長く愛着を持って暮らせる家に、出会えますように」「私と子どもが健康に暮らしていけますように」……いまもっとも願っているのは、このふたつです。

陽運寺の絵馬には「縁切り」「縁結び」「開運」の3種類があります。
家との縁を結びたい、ということで縁結びと迷いましたが、開運にしてみました。

絵馬になにを書こうかじっくり考えることは、気持ちの整理にもなるんですね。

おみくじが鋭い、陽運寺。

モラ逃げが無事に完了したあと、お礼を言いたくてもう一度お参りにいきました。
そこで引いたおみくじには、「軟弱な心では親になれません」と。
ちょうど子どもへの接し方で悩んでいた時期だったので、全部バレているような気がしました。

さて、今回もおみくじを引いてきました。
「沈思黙考ばかりだと体を損ないます」「貪欲も良いですが、心を明るく持って幸運を切り拓きなさい」とのこと。
思うところあって、ちょっとしゅんとしてしまいました。

すっかり息抜きスポットとして定着した、陽運寺。
過剰に依存したり、盲目的になるのはちょっとマズイので、これからも適度にご挨拶に行きたいなーと思っています。

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