家を買ったあと、住宅ローン控除を受けるには、確定申告が必要です。……との前情報は、かねてより持っていました。大変そう、だけどまあ、時がきたらがんばろう……と思いながら日々を暮らし、気がつけば2月。いよいよ時がきたので、がんばりました。
やってみた感想は「たしかに面倒だけど、必要書類を確保できていれば、おおむね大丈夫そう」といったところ。ただし、自分で記入するものも、すこしあります。
私の場合はフリーランスの税申告に、住宅ローン控除の申請も合わせて行いました。すべて自力で行うのは難がありそうでしたので、「やよいの青色申告オンライン」を導入し、作業を簡略化。(あくまでフリーランス税申告に便利で、住宅ローン控除のほうではあまり恩恵を感じませんでした)
来年のためのメモも兼ね、今回の住宅ローン控除申請で提出したものを書き留めておきます。
年末残高証明書(原本)
年末残高証明書は、前年12月ごろ、金融機関から送られてきました。金融機関からは、たびたびなにかが送られてきますね。そのなかでも、なんとなく大事そうな雰囲気をまとっているものは、とりあえず保管しておくのですが。この年末残高証明書については、その存在をさっぱり忘れていたのです。
確定申告が迫ってきた頃、あわてて金融機関に直接取りに行ったところ「もうお送りしています。毎年郵送しますから安心してくださいね。2,000円で再発行もできますよ」とのこと。あとで確認したら、ちゃんと自宅に保管してありました。セーフ。
不動産売買契約書と、登記事項証明書
マンション購入のとき、不動産屋さんがまとめてくださった重要書類ファイルのなかに入っていました。こちらは原本でなくてOKとのことで、必要なページ分をコピーして郵送。
住宅借入金等特別控除額の計算明細書
国税庁ホームページからテンプレートをダウンロードして、印刷したものに手書き。これがもっとも面倒でした。国税庁ホームページなどに記入のしかたが載っていたりするのですが、まずはそれを解読するのにひと苦労。なんとか算出した数字を記入したものの、いまだ「これで合ってるのかしら……?」という気持ちでいます。
住宅ローン控除申請、初年度がいちばん手間だといいますね。
私なりに、こんな準備の仕方をしました。
- 自分で持ってる中で必要書類をピックアップ、少しずつコピーしておく
- 書類記入には余裕をもって1日確保
2年目からはもう少し楽になるとは聞きますが、あまり期待しすぎずにこの1年を過ごしたいと思います。


