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働くシンママの頼れる味方「病児保育」の話がしたいよ

シンママに欠かせない、さまざまなサポート。私もその恩恵を受けているのですが、とりわけ病児保育でお世話になったことが印象深く、そのときの話を書きたいと思います。

病児保育とは、体調不良で登園できない子どもを預かってくれる施設。私が利用していた病児保育施設は、ご対応や診察、保育の様子などなど、全てにおいて安心でき、いまでも感謝しています。

子どもの体調不良。「仕事を休んで看病しよう」とは思いませんでした

うちの子は、たまに風邪をひいたり、夜驚症らしきものが出たり、季節のアレルギーに弱かったり……といろいろありつつも、基本的には健康優良児。まだ保育園児だったころの話ですが、よく熱を出す時期もあり、そんなときには病児保育に預かってもらっていました。

「仕事を休んで看病すれば良いのでは?」と思われるかもしれませんが、それは現実的に厳しいものがあります。シングルマザーになりたてであることの不安や、勤務時間は仕事に集中したいという気持ちがあり、子どもの体調と同じく、自分のメンタルを守る必要もありました。

また子どもの体調不良について、私は自分の目にあまり自信がありませんでした。あらゆる要素が不安定な状態の家にいさせるよりも、医療のプロが見守ってくれる病児保育にお願いしたいな、という方針です。

「未就学児のシンママ」には特に、病児保育を活用してほしい

今では子どもは小学生になり、私は在宅勤務。幸い大きな病気にかかることもなく、何かあれば仕事のあいまに多少のお世話ができるため、病児保育を利用する機会はなくなりました。

子どもの成長で変わったのは、言葉で意思の疎通ができるようになったこと。どこが痛いか、どう辛いかを、本人から聞き取りできるようになったことで、家での看病を安心してできるようになりました。

シングルマザーで、お子さんがまだ幼児なら、念のため登録だけしておいても良いのではと思います。子どもの具合が悪いとき、第三者の目があるというのは、私にとって大きな安心につながったからです。

病児保育での利用方法、過ごし方

私が利用していた病児保育は、診察と保育を同じ施設で行っていました。前日までに予約を取り、当日朝に診察を受け、保育の必要があればそのまま保育ルームへGOです(診察と保育が別施設というケースもあります)

持ち物は、お薬手帳と母子手帳、お着替えやビニール袋、お気に入りのおもちゃ、などなど。昼食は事前予約制で注文ができました。保育時間中に、必要に応じての投薬もありました。うちの子どもは薬を飲むのを激しく嫌がるタイプだったので、とても助かりました。

子どもたちは、基本的には同じ部屋で集まって過ごしていたようでした。症状によりガラス仕切りの別室で過ごすことも。常に看護師さんが見ていて、つど必要な処置をしてくれていたようでした。

夕方、仕事を終えて迎えに行くと、子どもの機嫌はいつも良さそう。先生方が1日見守ってくれていたのだな……と、安心したことを覚えています。

病児保育では、薬の相談ができる

子どもが処方薬を飲んでくれず、とても困っている時期でもありました。看護師さんにそんな相談をすると、親身になって答えてくださったことも印象深いです。シングルマザーになりたてという不安も相まって、ここでも人に頼ることの大事さを実感しました。

うまく活用していきたい、シングルマザー支援。

病児保育を使うとき、罪悪感を感じることもあるのでは、と思います。「具合の悪い子どもを放って、自分はいつもどおり仕事に向かうなんて」という罪悪感、私は正直ありました。

子どもと自分の健康を大切にするために、病児保育はかなりアリな選択肢ではないでしょうか。子どもをプロの目で見守ってもらうことができ、安全な場所で預かってもらえる。そして間接的に、親の仕事やメンタルも守ってくれるのです。私は利用しなくなった今でも、「あのとき頼らせてもらって本当に良かったな〜」と感じています。

シングルでの子育ては、それだけで大変。使えるサポートや支援はうまく活用していきたいものです。

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