不動産の売買契約が終わり、ついにマンション購入できました。シンママで一馬力、離婚の話も同時進行。我ながら、よく頑張りました。
それから1ヶ月後。ちょっとだけ旅行気分を味わいつつ新居への引っ越しをしました。少なくとも15年は、この家で暮らす予定です。
エアコン移設は、プロにお願いしました
独身時代の引っ越し回数、数えてみたら13回でした。それでも引っ越し業者を利用したことはなく、友人や便利屋さんに頼むことで、なんとかしのいできたのです。今回も低コストな便利屋さんに頼めれば良かったのですが、そうはいきませんでした。
というのも、モラ逃げしたときに購入したエアコンを移設する必要があったからです。これは、自力では到底無理な作業。費用をケチって後から問題が出たら困るので、ここは引っ越し業者にお願いすることにしました。どうやら引っ越しプランのオプションで、取り外しから取り付けまで、丸ごとやってもらえるようなのです。
引っ越し業者選びと、引っ越しにかかる費用
引っ越し業者は、サカイさんにしました。訪問見積もりに来てもらった2社のうち、営業さんの雰囲気が抜群に良かったからです。もう1社はちょっと高圧的で、費用もお高めということで、お願いするのは厳しかったです。
サカイさんでの引っ越し総額は、およそ10万円でした。費用はそれなりにかかりましたが、ネックだったエアコン移設を任せられたこと、作業のあいまに子どもの相手をしてくれたこと、大型家具の組み立てをしてくれたことなど、メリットの方が大きかったです。ご対応がとても良く、全体を通して丁寧に進めていただきました。
新居への引っ越しは、一泊旅行を兼ねて
今年の春から初夏にかけては、新居の契約や離婚手続き、引っ越し準備に行政の手続きやらで、なにかと慌ただしい日々を過ごしていました。コロナ禍も明けた夏だというのに、どこにも連れて行ってあげられてないな……と思っていたところ。
引っ越し見積もりのとき、営業の方から「2日またいでの作業になります」との話がありました。彼によれば、2日またぐことで費用もちょっと抑えられますよ、と。1日目の夕方に積み込み、2日目の朝に搬入、というスケジュールです。
それならばいっそ旅行っぽく、泊まりで遊んでしまおう! と思い立ち、新居までほど近い、お風呂が充実した宿を取ることにしました。なかなか旅行もできていなかったので、子どもも非日常感を楽しんでくれたようです。子どもとのふたり暮らし、財布のヒモはきゅっとしておきたいですが、楽しいことや新しい体験は、なるべくさせてあげたいものです。
引っ越しから1ヶ月。なかなかいい感じです
生活リズムを作ったり、新しい土地を探索してみたり、やはり淡々と過ごした1ヶ月。私たちの暮らしぶりが少しずつ、新しい土地になじんでいくような感覚を楽しんでいます。
「引っ越したら部屋をDIYでいじくりまくるぞ!」と息巻いていたのですが、いざ生活を始めてみたら、どこからなにをすれば……というありさま。より暮らしやすくするための動きもしていきたいですが、ひとつずつ、なるべく丁寧に、快適さを手に入れていきたいな、とぼんやり考えているところです。

