入学からほどなく「学校が終わったら友だちと遊びたい!」との声があがり、当時小学一年生だった子どもに見守りGPSを持たせることにしました。「みてねみまもりGPS」の導入から4ヶ月たちましたが、かなりの安心感をもって日々暮らせています。
専用アプリでスポット登録。離れると通知が来る
みてねみまもりGPSの初期設定としてやっておきたいのが、学校や自宅などの主要スポットを登録。この設定をしておくと、登録スポットから離れるときにアプリ通知を出してくれます。
朝学校に到着したときや、学童に移動したとき、ひとりで公園に出かけたときなど、「無事に目的地に到着できたか」を確認できるのです。
この機能にメリットを感じたのは、はじめて学童を休んで下校するときでした。下校班では、何人かのグループで一緒に帰って来るのですが、一年生のうちはやはり心配。ですが、だいたいの居場所をアプリでチェックできるので、「なにかあればすぐ迎えに行ける」という安心感がありました。
時間どおりに帰って来ないとき、様子見に行ける
「放課後遊びに行ったが、時間どおりに帰って来ない」というときにも役立ちます。子どもには「5時になったら帰ってきてね」と伝えたものの、時間を過ぎてもGPSに動きがない……。こんなときすぐ様子を見に行けるのは、メリットとしてかなり大きいです。
休日の外出時、迷子対策として持たせたい
お休みの日、ふたりで出かけるとき。万が一はぐれて迷子になったときのために持たせておきたいです。自宅から遠くよく知らない場所ほど、持たせておくと安心できそう……と思いつつ、まだこの形では活躍していません。年齢的に、勝手に走り出してどっか行っちゃうようなことがなくなってきたからかもしれません。
充電持ちが良いので、ほぼ放置しています。
充電は2ヶ月に1回ほどで、ほぼ放置しています。充電残量は専用アプリからチェックできるので、少なくなってきたら充電するような感じです。充電の手間は極めてかからず、超快適です。
見守りGPSに、トーク機能は必要?
見守りGPSの機種を選ぶとき、うちは予算の都合でトーク機能を諦めました。実際に使ってみたところ、トーク機能はなくても大丈夫そうです。というのも子どもの行動範囲は、いまのところ自宅と学校の徒歩圏内。何かあればすぐ行ける距離なので、トーク機能はなくても問題ありませんでした。
電車に乗るようになったりと行動範囲が広がってきたら、そのときにスマホを渡せばいいかな〜と、のんびり構えています。
GPSを持たせること、子どもにどう伝えるか
「子どもにGPSを持たせるのは、倫理的にどうなのか」という疑問は、子どもが成長するなかで、うっすら持っていたい視点でもあります。現在は「丸腰で外に出すのはまだ怖い!」ということで、防犯面を優先して持たせています。
子ども本人への伝え方は、「危ないことがあったとき助けられるように持っててね」という感じです。
小学校低学年にはおすすめできる「見守りGPS」
小学二年生。親と別行動することも少しずつ増えていくのでしょうが、見守りGPSがあることで安心して「いってらっしゃい」と言えている気がします。端末自体の扱いとしては、ほぼ放置でOKなのでとても楽。総合的な感想は、「導入して良かった!」です。

