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築古マンションを買ったシンママが、「新築物件」を避け続けた理由

これはマイホームの物件探しを始めた頃、まだ戸建てかマンションかで迷っていたあたりの話です。私は当時から「絶対、中古物件にしよう」と考えていました。新築物件は、はじめから完全度外視だったのです。さて今回は、「なぜ中古物件にこだわったのか」をまとめます。

予算と住宅ローン審査で、問題が起きそうだから

これまで記してきたとおり、うちは子ひとりのシングル家庭。日々の暮らしに精一杯で、マイホーム購入に余分な予算はかけられません。

新築物件は、とにかくお高いですね。一馬力で家を買おうとしているシングルマザーには、到底手が届かないものなのだろうと理解していました。住宅ローン借り入れ審査も、新築が買えるような金額では通らないだろう……と。もしも新築物件を買えたところで、管理費や修繕積立金もまた、お高そうですしね(という予想です)。

新築である必要がないから

物件選びをしていた時期は、不動産屋さんのYouTubeチャンネルをたくさん見ることで、少しずつ知識を取り入れていました。そこで聞いたプロの言葉によれば「新築物件の不動産価値は、買った瞬間から下がっていく」とのこと。きっと、そのとおりなのだろうなと思いました。

私はもともと「トレンドたっぷりの新築戸建て」や「サービス充実の最先端おしゃれマンション」に住みたいわけではありませんでした。予算が許すならそんな家にも住んでみたい気持ちはありますが、それよりも「子どもと15年ぐらい暮らせる家」が欲しかったのです。安全に、そこそこ快適に過ごせるなら、新築である必要はまったくありませんでした。

新品には、手を入れにくいから

自分の暮らす家をイメージしたとき、ぼんやりと「趣味のDIYで、家をカスタマイズしながら暮らしていきたいな」と考えていました。となると出来たてピカピカの新築物件は、私の意向とは全然なじみません。

新しいものに自分の手を入れるのは、どんなものでも躊躇してしまう性格です。それが人生最大の買い物「家」となると、たぶんカスタマイズを心から楽しむのは難しいのではないか……と考えました。新品は、手に入れてから、しばらくはキレイに使いたい……というメンタル的な理由です。

新築は完全度外視、中古に絞って物件探し。

いくつかの理由があり、中古一辺倒での物件探しを始めたわけです。無理のない予算で手に入る中古物件を、孤軍奮闘、根気よく探すのでした。

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