住宅ローン控除、書類を再提出することになった話。

春、住宅ローン控除の処理状況知れず。

はじめての住宅ローン控除手続きからはじまり、なにかと多い雑務にてんやわんやしていたのは、今年2月のこと。

あれから2ヶ月が経過しましたが、税務署での住宅ローン控除の処理状況については、とんと音沙汰がありませんでした。

確定申告での提出書類や、書き入れた内容に不備はなかったろうか。
まあなにかあれば連絡が来るのかな〜? と、春うららな気分で日々を暮らしていたところ、税務署からお電話をいただきました。

住宅ローン控除手続きについて、税務署からの確認事項ふたつ。

管轄税務署のご担当者いわく、提出した書類について、2点ほど確認事項があるようでした。

まず、「金融機関から発行された書類の借入残高と、手書きで提出した『住宅借入金等特別控除額の計算明細書』の借入残高に差異がある」とのこと。
こちらは十中八九、わたしの計算ミスですので、そのようにお伝えしました。
修正させてもらえるそうで、ひと安心。

年末残高証明書に、不備があったようです。

もうひとつは「金融機関から発行された『年末残高証明書』のうち、借入金等の内訳で選ばれている項目に誤りがあるのでは」という話。
ご担当者のお話によれば、「住宅のみ」にマルがついているが、ほかの資料と照らし合わせると「住宅および土地等」が正しいのでは? と。

たしかに、わたしの借り入れ内容だと「住宅および土地」でないと、おかしい。
というわけで、こちらで金融機関に確認し、税務署からは再提出用の資料などを郵送していただくことになりました。

金融機関での書類作成ミス。即時対応してもらえました。

さっそく、住宅資金の借り入れをしている金融機関へ電話。
「確定申告で住宅ローン控除の手続きを行ったところ、税務署から書類の再提出を求められました」などなど、事情をお伝えします。

すると「誤った項目にマルをつけていました」と、金融機関側の書類作成ミスであったことがわかりました。
年末残高証明書を正しい内容で再発行し、郵送してくださるとのことで、こちらもひと安心。

弘法も筆のなんとやら、というやつか。

税務署からの、書類内容確認依頼。
ひとつはわたしのミス、もうひとつは金融機関のミスでした。

ご連絡をいただいたその日のうちに、ひとまず解決できて良かった。
記入内容を間違えたら修正させてもらえるところにも、安堵です。
(間違えないのが最善だけれども、計算明細書の書き方解説は、解読すら難しすぎたんだ……)

ならびに、金融機関でもこんなミスがあるのだな〜と、妙に興奮してしまった出来事でありました。

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