シングルマザーの中古マンション購入から2年。賃貸との違いをまとめてみました。

築40年の中古マンションを購入してから、そろそろ2年。
幸いなことに大きなトラブルはなく、おおむね快適に暮らしています。

賃貸のときにはなかった、購入ならではの出来事もあったので、今回はそのあたりをまとめてみます。

5月、固定資産税の支払いをしました。

先日、2回目の固定資産税のお支払いがありました。
こういうのは、来たらすぐ済ませたいものですね。
今回も楽天銀行のアプリから、光の速さでお支払い完了です。

うちは築40年、駅からの距離もそこそこあり、さほど価値の高くない物件。
ですので、固定資産税の金額もやさしめです。
昨年に引き続き、今年も6万円程度でした。

たまに発生する大きめの出費は、ちょっとメンタルに来るものがありますね……。
ですが思い返せば、賃貸で暮らしていたときも、更新費のお支払いがありました。
賃貸の更新費は、2年に一度、家賃2ヶ月分の支払いだったかと思います。
物件購入したからといって、大きく月々の支払額が増える、という感じでもありません。

マンションオーナーには、理事会がある。

賃貸のころにはなかったもの、そのひとつが「マンション理事会」への加入。
輪番制で回ってくることが多いようですが、うちのマンションもそのシステムです。

私は引っ越しから2年目の今年、初めて回ってきました。
あやうく理事長になりそうなところ、マンション理事会そのものが未経験ということで、監事を担当することに。
監事は、ざっくり表現すると「役員たちが変なことをしていないか見守り、住人たちに報告する」的なポジションのよう。
数ヶ月に1度行われる理事会に参加して、話したり、相槌を打ったりしました。

マンションオーナーは、困ったら自分でどうにかする。

暮らす中で困ったことが起きたら、基本的には自分で動く必要があります。
この2年で困ったことといえば「家の裏側の窓格子が外されそうになっていた」「マンション裏の原っぱからナメクジが入ってきた」などでしょうか。

窓格子のほうは、明らかに何者かに力ずくで外されそうになっていたのを、たまたま発見しました。
とりあえず管理会社に電話すると、緊急対応扱いということで、すぐに業者さんを手配してもらえました。
数日後に格子の外れた部分を直してもらい、事なきを得たのですが、闇バイトのニュースが多い時期だったので、やはり怖かったです。

窓の隙間から、ナメクジに侵入されたこともありました。
ふと窓枠に目をやると、うにょうにょと何匹か、いるのです……。
マンション購入時の仲介会社と、管理会社に相談しましたが、こちらは室内で起きているトラブルのため、自分で解決してね、ということになりました。
とにかく窓の隙間をテープで塞ぎ、家の外に忌避剤を撒き、なんとかいったん落ち着いている状況ではあります。
ですが、またいつナメクジがやってくるかと思うと、なかなかのストレス。
もう絶対に来ないでほしい。

「自分のうち」という、気楽さ。

賃貸のころにはなかった、「自分のうち」という安心感もあります。
35年ローン返済中ですので、厳密にはまだ私のもの、というわけではないのですが。
壁への穴あけや汚れなど、多少は雑に扱ってもOK! という気楽さがあります。
いまのところ大きなDIYはしていませんが、ブラインドや棚を付けたりと、小さめのカスタマイズを楽しんでいます。

築40年の中古マンション購入から、2年。
離婚協議中に「頭と体が元気なうちに、やっておきたい!」と考え、思い切ってマンション購入に踏み切ったのですが、やはりやってみて良かったなと思っています。
賃貸で暮らしていたころよりも、少しだけ自由度が増したような実感があります。

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